2014年4月27日 発売
狂奏のアリア|[最終楽章(ハジマリノモノガタリ)]
\1,000(イベント価格)
一時世間を騒がせた連続撲殺事件、謎とされていたその凶器が力士であったという驚愕の真相から半年、
六畳一間に108人の妹と暮らすとしあきは、突如跳ね上がったエンゲル係数の値に絶望していた。
その関数曲線によく似た山の中腹に投入された特殊部隊「生猫」。
作戦に赴いた彼らが目にしたのは、逆 さ吊りにされたかつての仲間たちの、変わり果てた姿だった。
そしてそこから目と鼻の先のバレーボーリングコートでは、全国大会への切符をかけた戦いの終わりを告げる無常なブザーの音が鳴り響く。
皮肉にもその音は銀河の彼方一万二千光年先の宇宙で、ポコン帝国とペロン連合との永きに渡る戦いの始まりを 告げていたのだった。